川崎市立下作延小学校・かがやき交流会の一環で気象防災授業を行いました
5月22日に川崎市立下作延小学校にてかがやき交流会の一環として、小学4年生を対象に、気象防災の授業を行いました。
防災を意識してもらうためには、まず天気に興味をもってもらうことが必要なため、今回は天気に興味がない子でも楽しく学んでもらえるよう、ゲームや工作を取り入れ、ワークショップ形式で実施いたしました。
前半は、かるたと天気を掛け合わせた「お天気魔法かるた」を実施し、珍しい天気現象や天気にまつわることわざ、防災に関する知識や情報などを学んでもらいました。
読み札を読む瞬間は、しんと静まり返るくらい、子供たちは熱中して取り組んでくれました。枚数が少なくなるほど、大盛り上がりで、白熱したバトルが繰り広げられていました。
また、途中に先生も参加するなど、みんなで楽しみながら学んでもらうことができました。
かるたで子供たちと打ち解けたあとは「観天望気の書」の作成をおこないました。
名前の通り、観天望気についての図鑑を作成するというもので、このあと起きる天気の変化や、災害につながる危険な現象等を学んでもらいました。後半のページにいくにつれて、工作の難易度が高くなっていきますが、子供たちは時間いっぱい、真剣に取り組み、それぞれの個性があふれる図鑑を完成させてくれました。
子どもたちが少しでも天気に興味を持ち、まずは日々の生活の中で、空を見上げるきっかけになったら嬉しいです。
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